庭によくある「目隠しフェンス」とは
目隠しフェンスとは、
外からの視線をさえぎる目的で使う、背の高いフェンスのことです。
道路沿いの住宅はもちろんのこと、隣接する家との間や、玄関前、庭や浴室の周りなどに取り付けられることが多いです。
施工方法としては、フェンスを独立させたり、ブロック塀の上に設置したりするパターンがあります
。以下にて、目隠しフェンスを設置する際に失敗しないためのポイントを、詳しくご紹介します。
目隠しフェンスを利用するメリットとデメリット
まずは、目隠しフェンスを設置するメリットとデメリットを解説します。
目隠しフェンスを設置するメリットは知られていますが、デメリットまで気にしている方は少ないのではないでしょうか。
メリットだけではなく、以下でご紹介するデメリットも把握して、目隠しフェンスを使うかどうかを考えてみてください。
メリット
目隠しフェンスを利用するメリットは、
外部からの視線をシャットアウトできることです。
特に、女性の場合は目隠しがない状態で下着を外に干すことに抵抗があるでしょう。
家のすぐそばに道路があったとしても、目隠しフェンスがあれば通行人の視線を気にすること必要がありません。
そのため、プライベートな空間を満喫できるようになります。
デメリット
目隠しフェンスのデメリットは、
日当たりや風通しが悪くなることです。
人によっては、圧迫感を感じる人もいるでしょう。
また、目隠しフェンスによって住宅の日当たりや風通しが悪くなれば、カビやコケが繁殖しやすくなります。
そのため、外壁や住宅全体の寿命が短くなる恐れもあります。