登録日:   更新日:

エコウッド(ウッドフェンス)の工事例

今回は、戸建て住宅の外構工事のご依頼をお受けいたしました。
駐車スペースと駐輪スペースに目隠しとなるウッドフェンスを設置しました。
両隣のお隣さんと接近したスペースに設定する工事です。

施工前の駐車・駐輪スペース

こちらのお宅は玄関前に駐車場を設けている為、駐車場が高い壁に覆われているような圧迫感を感じてしまいます。壁との距離も近いので、この先停めていた自転車等が風で倒れてお隣の外壁を傷つけてしまうかも…。
そんなご不安を抱えておられたお施主様。
両隣にも迷惑が掛からず、圧迫感のないウッド調の目隠しフェンスをご提案いたしました。

工事の様子/不要ブロック解体撤去処分

まずはフェンス設置の為、不要になるブロック基礎を解体します。
駐車場やお隣の壁を傷つけないように、養生をしっかり行い、コンクリートなどを細かく砕く機械を使用し、ハツリ作業を進めていきます。

※ハツリ:コンクリートを削る、穴を開ける、切る、壊すなどの作業のこと

工事の様子/基礎固定用の穴掘り

ブロック基礎を解体した後、コンクリートガラなどが残らないよう綺麗に撤去・処分します。
新しく設置する目隠しフェンスの柱を埋め込む際に、必要になる基礎固定用の穴を掘る作業を行います。
柱と柱の間隔は90cmピッチになり、墨だしをしてから40cm程度穴を掘ります。

※墨だし:水平位置や中心位置となる基準線を書き出す作業のこと

工事の様子/フェンス用柱の設置

掘った穴へ柱を設置します。
柱を設置する際に注意すべきポイントがいくつかあります。
まず、柱に高さ地面から水平を出しすべてが同じ高さになるよう設置致します。
次に柱が縦横まっすぐになるよう水平器やレーザー水平器などを使いまっすぐ柱を固定していきます。
ここまで出来ればあとは、目隠しになるフェンスを順番に設置していくだけです。

施工完了 駐車・駐輪スペース

傾きやズレもなく、綺麗に設置することができました。
今回使用した目隠しフェンスは【エコウッド】というDIYにもよく使用される材料です。リアルウッドとくらべると材料代は少し高くなりますが、メンテナンスが不要になるので近年人気が高まっているフェンスです。
カラーも4種類選ぶことができ、今回は落ち着いたシックなお色のダークブラウンをご提案させていただきました。

あなたにおすすめの記事