登録日:   更新日:

空地から駐車場アスファルトに

今回は空地を駐車場にする工事です。
間口を広げ道路と同じ高さまで、盛り土を掘削、鋤取りを行い、アスファルトでフラットに仕上げていきます。

※鋤取り:表土等をある一定の厚みに薄く取り除くこと

施工前の空地

道路側から奥にかけて盛り土と、入口には擁壁があり、長年放置していた為、雑草や植栽が生き生きと生い茂っていました。
このままじゃ隣のお宅に侵入してしまう為、今後雑草が生えないようスッキリした駐車場へ工事を行います。

※盛り土:盛り上がった土のこと

工事の様子/雑草撤去・盛り土掘削作業

現状の雑草や植栽を全て撤去、処分します。
バックホウで盛り土を掘削し、土を処分します。
今回は地中に埋設物などがなく、とてもスムーズに作業ができました。
埋設物などある場合は処分に別途費用がかかる場合もあるので、ご注意ください。

※バックホウ:油圧ショベルの一種
※掘削:土砂・岩石を掘り取ること
※埋設物:地中に埋まっている廃棄物(古い水道管や井戸など)

工事の様子/擁壁解体

入口の擁壁をバックホウのアイオンで壊していきます。
近隣に迷惑が掛からないようしっかり養生を行い、砕いた擁壁の飛散防止のため散水しながら作業を進めていきます。
壊した擁壁のガラも残らないように全て綺麗に撤去処分します。

※アイオン:ハツリ機械のこと
※ガラ:産業廃棄物や建設廃材のこと

工事の様子/アスファルト準備

掘削残土処分後、整地、転圧が完了すれば、アスファルトの準備が完了致します。
アスファルトは平均50mmを舗装します。
舗装工事を行うまで、侵入防止の為カラーコーンなどで設置いたします。

※整地:地ならしをすること
※転圧:ローラーやランマ―などを用いて、土を締め固めること

施工後の駐車場

舗装工事(アスファルト)を行い、見た目もスッキリと綺麗な駐車場が完成いたしました。
鋤取り、整地、転圧をしっかり行ったことにより、凸凹しないフラットな地面に仕上がりました。
これで車の駐車もスムーズに行えます。


あなたにおすすめの記事