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お庭を人工芝にリニューアル

今回は雑草が生えてしまい、手入れが大変なオープンなお庭を、
近年人気の高い人工芝へリニューアルいたします。

施工前

ガーデニングや家庭菜園などを楽しんでいましたが、使っていないところからどんどん雑草が生えてきて、
気づいたらこのような状態になっていたそうです。
これだけの広いお庭だと、雑草の手入れも大変ですね。
せっかくお洒落なウッドデッキもあるので、景観を楽しめ、尚且つ日々の手入れがほぼ不用な人工芝へリニューアルいたします。


施工中

まずはお庭全体に生えている雑草を刈るため、草刈りから開始。
専用の機械を使用して、根っこからしっかり撤去していきます。


草刈りが終わりその後、砕石を敷き詰めていきます。
雨水が溜まらないように勾配を少しつけ、水はけのことを考えながら砕石を入れていきます。

※砕石:大きな岩石をクラッシャー(粉砕機)で人工的に砕いて作ったもののこと
※勾配:水平面に対する傾きの度合いや傾斜、斜面のこと


全体的に砕石を敷き詰めて、プレートで転圧していきます。
*この作業がとても重要になります。
転圧を怠ってしまうと、人工芝をしいてから雨などで地面が沈んでしまい、
せっかくの人工芝に雨水が溜まってしまうことがありますので、注意して作業を進めます。

※プレート:転圧機のこと


散水をしながら、何度もプレートで転圧していきます。
土にセメントを混ぜ合わせ、土を固めアルカリ性にすることで、雑草が生えにくい状態を作ります。



何度か転圧を行った後、ここまでくればようやく人工芝の準備ができました。


不陸の微調整をしながら、防草シートを丁寧に敷き詰めていきます。

※不陸:平らではなく凹凸があること、または水平でないこと


施工完了

人工芝を敷きつめ、施工完了です。
花壇ブロックの間や、桝の周りなど、細部までしっかり敷きつめて綺麗に仕上がりました。

桝:汚水桝・雨水桝など
四角柱や円柱状の、水を溜めたり、汚水や泥を溜めるなどの機能を有するもののこと

水栓周りや室外機下なども、綺麗に敷きつめました。

玄関横からお庭を通り勝手口裏までしっかり敷きつめた人工芝は、眺めているだけでとても癒されます。
暖かい季節が訪れたら花壇のお花が咲き、更に景観の美しいお庭が楽しめますね。
今回はグリーンでしたが、人工芝には様々なカラーのものもございます。
ご検討中の方はデザインなども楽しんでみてはいかがでしょうか。

*人工芝にいろいろなメーカーがたくさんあります。
その中でも弊社のおすすめが【ターフジャパンのPH-30】
メーカー施工になり丁寧な作業がとてもお客様に喜んでいただけます。


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