お庭を土間コンクリートへ

今回は使用してない植木メインのお庭のスペースを駐輪場に活用できるよう、
コンクリート土間に変える工事です。
その為、駐車場側にありました引込ポールやガスメーターなども移動させて、
スムーズに自転車を出し入れできるように入口をスッキリさせていただきました。
元々あった擁壁は一部削って、雨よけの為、テラスも設置いたしました。

施工前

駐車場の横に植木を植えるスペース（庭石と盛り土など）があり、
お庭内の駐車場側には背の高い引込ポールやガスメーターなどもございました。
使い道のないお庭を有効活用したいとのご要望を叶えるため、
まずは庭石や盛り土などを撤去していきます。

施工中

駐車場入り口の開口を広げるため１部、塀を解体します。
重機（バックホウ）を使い、掘削作業を行います。
ガスメーターの位置が悪く、重機の邪魔になり作業効率が悪いですが
この作業を行わないとコンクリート打設が出来ませんので、
気を付けながら、しっかり作業を行います。

※掘削：土砂・岩石を掘り取ること

進行の邪魔をしていたガスメーターと引込ポールを奥へと移設して、残土、鋤取りができました。
土間コンクリートの仕上がりのレベルをだし、砕石で路盤を転圧しワイヤーメッシュ筋敷き詰め、
コンクリート打設の準備をします。

※鋤取り：表土等をある一定の厚みに薄く取り除くこと

施工完了

コンクリート打設を行い、広々とした駐輪場へ仕上がりました。
設置したサイクルポートも外壁ギリギリまで設置したので、雨に濡れる心配もないです。

自転車がスムーズに出し入れできるよう、１部撤去した塀も現状の洗い出しで補修し、綺麗に仕上げました。
広さは十分あるので、普段は自転車置き場として使用し、休みの日は子供たちとプールをするのも楽しそうですね。

＊この工事のポイント
ガスメーターの移動は工務店が工事することができません。ガス会社へご連絡しますと近くの指定工事会社さんが来てくれます。
敷地内で移設工事を考えているときは一度確認してみましょう。