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砂利(じゃり)と砕石(さいせき)の違い
砂利と砕石は同じじゃないの?
と考えている人が多いです、石から出来ているのは同じですが、物としては異なります
■砂利(じゃり)
砂利とは、長い年月をかけ、自然の力で丸く小さな石の集まり、大きな石や岩が砕けて、海や川のなかで転がり、角が削れてできます。
そのため、とがったところがなく丸みのある小さな石になります。
大きさは大体2~5cm程度になります。
主に水の力でできているので主に海・浜・河床から採取しています。
主な使い方
ガーデニング、コンクリート、アスファルト砂利は堆積していた場所のよって呼び名が違います。
海であれば海砂利、河川であれば河川砂利。
陸砂利と呼ぶ物もあり、元は河川だった場所が平地になりそこから採れた砂利が「おかじゃり」と言われています。
山砂利は、侵食、隆起したりと丘や山状になった場所から採れた物です。
砂利の種類は白い白玉砂利、赤やオレンジのような赤玉砂利、青い青玉砂利いろんな色が混ざってできた五色砂利がある。
砕石(さいせき)
■砕石
岩石と言われている大きな石を粉砕機という石を砕く機械で砕いてできた人口的な物です。
砂利と違い、自然にできた物ではなく、砕いているのでゴツゴツとした角があり、サイズもバラバラです。
角があるので、圧をかけたときに、砕石同士でかみ合いやすく、地盤が締まりやすいです。
砂利は丸いので、、踏んだり圧をかけてもずれやすく固まった感じはありません。
土木用語で砕石は「バラス」とも言う。
砕石は街のいろんな場所で使われています、鉄道のレールの下に敷かれているのも砕石です。
砕石にも種類や大きさがあります。
気になる場合は検索。