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土間コンクリート工事とは?

地面にコンクリートの下地となる砂利や砕石などを敷きならして、地面を押し固め、鉄筋を敷いたうえからコンクリートを流し込みます。
流し込んだコンクリートを平らにならし、表面をきれいに仕上げることが土間工事の流れになります。
ただ平らにする以外にも、表面の仕上げ方法も様々で、使用用途に応じて仕上げの方法を変えて加工することができます。
最近は略されて「土間コン」と言われることが多いです。
色は白と灰色の2種類が一般的です。
コンクリートに色をつけたい場合は、色のついた粉「カラーハードナー」を使い、コンクリートに色をつけます。
庭や、玄関まわりに土間コンをする時、形を変えた施工、型などで模様や、小物を埋め込んだりするとオシャレな印象にも仕上がります。

土間コンクリート仕上げの種類

・金鏝(かなごて)仕上げ
金鏝仕上げは、表面をツルツルに仕上げる方法、一発仕上げとも言われており、一般的に一番多い仕上げ方法で、よく目にする事が多いと思います。デメリットは表面がツルツルしてるので、地面の仕上げに使うと雨が降った時などに滑りやすくなります。
・刷毛引き(はけびき)仕上げ
刷毛引き仕上げとはホウキで掃いたような刷毛目(はけめ)をつけた仕上げ方法です、これにより、滑り止めの役割が生まれます。
基本的に、施工費用はなく、駐車場などの広い面積で利用されることが多く、車椅子暮らしの方がいる住宅にも安全性があるのでおすすめです。
デメリットは表面がザラザラしているので、砂ホコリなどの細かいゴミが溜まりやすく、お掃除が少し手間になります。

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